「レインボー金沢」は、金沢市とその近郊に暮らす、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)のための団体です。
セクシュアル・マイノリティは人口の約5%いると言われています。 金沢市の人口は約46万人。ということは、2万人以上のセクシュアル・マイノリティが金沢市で生活している計算になります。
でも、「自分はセクシュアル・マイノリティに会ったことがない」と思っている人はきっとたくさんいるでしょう。多くのセクシュアル・マイノリティが、差別や偏見をおそれ、自分らしく生きることができていない現状があります。
わたしたちは、社会的に存在を見えなくされているセクシュアル・マイノリティを応援します。
1.交流会: 金沢市内でセクシュアル・マイノリティ当事者のための交流会を定期的に開催しています(約4ヶ月に1度、年3回程度)。当事者の方に、安心して楽しい時間をすごしながら仲間とつながり、気軽に相談もできる場を提供しています。
2.アドボカシー: 政府や石川県・金沢市・議員等に対して、セクシュアル・マイノリティを取り巻く施策の提案・改善のため様々な働きかけを行なってきました。
3.情報発信・啓発: ウェブサイトで当事者向けの情報はもちろん、「保護者や教師の方たちに役立つ資料」など、周囲の方にも役立つ情報を紹介しています。またツイッターやメルマガで、最近の活動内容や関連情報を発信しています(右の欄をご覧下さい)。
4.関連団体との連携:全国各地の関連団体等と情報交換や勉強会を行い、協力して活動を進めています。2015年には「LGBT法連合会」の設立に加わり、2017年からは「LGBT支援北陸地方団体会議」に関わっています。
「レインボー金沢」は、この言葉をキャッチコピーに活動しています。
「あるげんよ!」とは金沢弁で、「あるんだよ!」という意味です。
当事者との交流を通して、自分にもっともっと誇りをもってほしい、
という願いがこめられています。