これまでの交流会♪

第1回交流会

2011年12月18日(日)

 

 

記念すべき初交流会♪

 

初代代表の東小雪さんとパートナーのひろこさんが、

東京から来て開催されました☆

 

交流会の記事が北陸中日新聞に掲載されたので、チェックしてみてください!

第2回:LGBT成人式

2012年2月12日(日)

 

 

午前:写真展(誰でも参加OK)

午後:交流会(当事者のみ)

交流会後:お食事会(希望者) 

 

「LGBT成人式」の関連企画ということで、

東京からRe:Bitのスタッフが4名も来てくださいました!

もちろん、東小雪さんとひろこさんも♪

参加者は、20名弱でした。

 

交流会では、LGBT成人式当日の映像の上映、

写真やメッセージの展示などがありました。

交流会後のお食事会は鍋でした。

交流会中にはあまり話せなかった人ともお話できて楽しかったです♪ 

第3回:愛ダホ!

2012年5月19日(土)

 

 

午前:愛ダホメッセージ展(誰でも参加OK)

午後:交流会(当事者のみ)

※交流会の様子が読売新聞に掲載 されました。

 

2011年の福井県での開催に続いて、石川県でも「愛ダホ!」初開催☆

全国から寄せられたLGBTにポジティブなメッセージの上映が行われました。

 

そして、この回から金沢スタッフが加わりました。

ご家族にLGBTがいるという年配の方が、北陸中日新聞に掲載された情報を頼りに、

少しでも理解したいといらっしゃって、質問を受けました

答えながら胸が熱くなったのを覚えています。

クリックすると拡大します
クリックすると拡大します

 

メッセージ展来場者&交流会参加者からのメッセージ♪

 

 

第4回: DVD「いろんな性別」鑑賞

2012年7月8日(日)

 

 

第4回は、みんなでDVD「いろんな性別」を鑑賞しました。

鑑賞後、数名のグループに別れて感想やいろんなお話をしました♪

 

東京スタッフ・金沢スタッフ・当日スタッフの7名を加えて、

20名以上のにぎやかな会でした。

第5回:「LGBTも『結婚式』、したい??」(トークシリーズvol.1)

2012年9月30日(日)

 

 

第5回以降、金沢スタッフだけでの開催となりました。

その最初の交流会ということで、準備段階からドキドキ。

 

パンフレットや受付用紙などを作ってみたりと試行錯誤。

「トークシリーズ」や「ワイワイシリーズ」のアイディアもこのとき生まれました☆

 

第5回は、「『いろんな生き方、あるげんよ!』多様な生き方トークシリーズVol.1」として、

「LGBTも『結婚式』、したい??」をテーマにしました。

 

「LGBTも『結婚式』したい」のassamさんにスカイプ中継でお話を伺ったり、

福井でLGBT結婚式を挙げた方に来ていただいてお話してもらったりしました♪

また、交流会前にスタッフが、金沢市内のブライダルサロンの社長さんにお話を伺いに行き、

北陸のLGBTの結婚式事情について、参加者の皆さんとお話しました。 

第6回: ケーキを作ってクリスマス会(ワイワイシリーズvol.1)

2012年12月23日(日)

 

 

スポンジケーキにデコレーションをして、クリスマスケーキを作りました。

1人1つずつ作ったイチゴのサンタが、それぞれ個性が出ていて可愛かったです♪

 

今回は、素敵な予定のある方が多かったのか、参加者は5名と少なかったのですが、

スタッフ5名と合わせて10名での楽しいクリスマス会でした♪

 

他にも写真があります♪→フォトギャラリー

 

3枚目の写真は、リハーサルのケーキ。

まだイチゴが売られていなくてバナナで代用。

ホワイトクリスマスみたい♪と盛り上がりましたが、食べてみたら重かったです(笑)

第7回:交流会×LGBT成人式(トークシリーズvol.2)

2013年3月17日(日)

 

 

午後:交流会(当事者のみ)

交流会後:お食事会(希望者) 

 

今年も「LGBT成人式」とコラボ!

東京からRe:Bitのスタッフが3名来てくださいました

  

 NHKで放送された「LGBT成人式」を見たり、

Re:Bitの藥師さんのお話を聞いたりしました。

 

そして今回、お食事会が復活☆

交流会だけでは語りきれなかったアレコレをお喋りしました。 

Re:Bitの藥師さん
Re:Bitの藥師さん

第8回:「地域で」「地域から」つながる(トークシリーズvol.3)

2013年6月15日(土)

 

 

金沢市と同じくらいの人口の松山市で活動している『レインボープライド愛媛』を取り上げ、

『レインボープライド愛媛の活動を聞く』『エディさんに聞く!』(※抜粋)を視聴しました。

そして今年も、全国から寄せられた『やっぱ愛ダホ!Idaho-net』のメッセージを紹介しました。

 

参加人数は、交流会がスタッフを含めて16名、お食事会が18名。

どちらも、皆さま話が弾んでいたようで、アッという間の時間でした♪

  

今回の交流会では、代表が交代したり、スタッフが減ったり、金沢スタッフが運営に携わって約1年の節目だったりということで、参加者の皆さまに、正直に活動の不安や苦労をご相談させていただきました(^^;

 

場所の提供を申し出てくださる方、当日スタッフをしても良いと言ってくださる方、

寄付してくださる方、アイディアを出してくださる方・・・・・・。

皆さまのレインボー金沢への思いや、生きやすい世の中になってほしいという思いに、

これからも続けていく元気が出ました。

 

そして、スタッフが1名増えました☆

さっそくミーティングに加わってもらって、お茶をしながらアイディアを出し合いました。

苦労もあるけれど、やっぱり明るい未来を目指して活動するのは楽しいと思いました。

第9回: 金沢伝統工芸手作り体験♪(ワイワイシリーズvol.2)

2013年9月15日(日)

 

 

14時~:交流会

17時30分~:お食事会

 

今回は、みんなで一緒に気軽に楽しめる企画として、金沢の伝統工芸を作りました☆

参加者は、スタッフを含めて12名。

隣県の富山や福井だけでなく、東京など遠方から参加してくださった方もいました。

コツを教え合ったりしながら和気あいあいと作り、楽しい時間になりました。

 

手作り体験の後は、兼六園散策組とおしゃべり組に別れて、お食事会で合流しました。

お食事会は、3名増えての15名で、こちらもリラックスした雰囲気でとても楽しい時間でした♪

第10回: こんな法律、あったらいいな!(トークシリーズvol.4)

2013年12月15日(日)

 

 

14時~:交流会

17時30分~:お食事会

 

記念すべき第10回目の交流会は、高岡法科大学法学部准教授の谷口洋幸(たにぐち ひろゆき)さんをお迎えして講演会を行い、現在の法律の中でセクシュアルマイノリティがどのように扱われているかについて、わかりやすくお話しいただきました。

今回の参加者は、スタッフを含めて19名。

約半数が富山や福井など他県からのご参加で、新潟から来てくださった方もいました。

皆さん、最初は緊張されている様子でしたが、グループトークの頃にはリラックスして、お茶やお菓子を楽しみながら、いろいろな話をすることができました♪

そして、場所を移しての食事会では、食事会から参加の方も加わっていっそう話が弾みました。

第11回: ReBit × レインボー金沢(トークシリーズvol.5)

2014年3月16日(日)

 


14時~:交流会

17時30分~:お食事会

 

 

今回で3回目となるLGBT成人式コラボ企画、今年もReBitの方が来てくださいました!

毎年来てくださっている藥師さんと、初めていらしてくださった下平さんのお2人に、

2013年のLGBT成人式の様子や、ReBitの皆さんが全国各地の学校などで行っている講演活動の様子について伺いました。

 

今回の参加者は、ReBitのお2人、レインボー金沢スタッフを含めて23名、

お食事会のみ参加の方が、2名。

今回も、石川県内からだけでなく、富山や福井はもちろん、長野県や新潟県など遠くからいらしてくださった方がいました。参加者の年齢は、20代~60代。

セクシュアリティは、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・MTF・FTM・DSD(性分化疾患)・アセクシュアル・パンセクシュアル・わからない・カテゴライズしたくない、など本当にさまざまでした。

日頃は接する機会のない(接していても気づかない)方々と、いろいろなお話をさせていただき、

とても有意義な1日となりました。

参加者の声

 

  • いろんな方の、いろんなお話を聞くことができて、また、ReBitさんの実体験も含めてお話をお伺いできて、刺激になるとともに、勉強にもなりました。
  • 自分以外のセクの人と知り合えて、視野が広がったので良かった。でも今日1日じゃまだまだ分からないので、これからも参加したいです。
  • いつもですけど、レインボー金沢に来る度に、やはり福井でも、こういうセクマイ活動をしたい思いがふくらんでいきます。

第12回:多様な性にYES!~それぞれの想い~(トークシリーズvol.6)

2014年6月8日(日)

 


14時~:交流会

18時~:お食事会

 

 

今年もまた「やっぱ愛ダホ!Idaho-net」関連企画を開催しました。

3度目となる今回は、「ハートをつなごう学校」のさまざまなセクシュアリティの方の

メッセージ動画を観て、感じたことを語り合いシェアしました。

 

今回の参加者は、スタッフを含めて19名、お食事会のみ参加の方が3名。

他県からの参加者が半数くらい、初参加の方が3分の2くらいでした。

参加者の年齢は、学生~60代。

セクシュアリティは、前回同様さまざまな方にご参加いただきましたが、

これまでは少なかったゲイの方が増えました。

 

参加申し込みの際には、不安だとおっしゃっていた方も少なくなかったのですが、

交流会・お食事会ともに、皆さまお話が尽きない様子でした。

参加者の声

 
  • 今回が初めての参加であり、緊張もありましたが、有意義な時間を過ごすことができたと思います。
  • 素直に楽しかったです。ぜひ次回も参加させて頂きたいです。
  • いろんなセクシュアルマイノリティの方の話や経験談を聞けて、参考になったし、また、勉強になった。
  • 短い時間で、まだ話したりない感はありましたが、楽しかったです。元気づけられたり、ためになる情報をもらえて有意義でした。
  • 皆さんがすごく精力的に取り組んでいらっしゃって、社会でも少しずつ認められることを知ることができて、とても前向きな気持ちになることができました。  
  • ドキドキしながら会場に入りましたが、スタッフのみなさんが、顔をみながら“こんにちは”とあいさつしてくださったので、少し緊張がほぐれました。嬉しかったです。

第13回:当事者が語るDSD(性分化疾患)(多様なセクシュアリティについて知る①)

2014年9月28日(日)

 


14時~:交流会

17時30分~:お食事会

 

 

レインボー金沢の交流会には、さまざまなセクシュアリティの方が参加されますが、

スタッフを含めて参加者同士が互いのセクシュアリティのことをよく理解していないと思うことが多かったため、「多様なセクシュアリティについて知る」シリーズ第1弾として、「当事者が語るDSD(性分化疾患)」をテーマに講演会を行いました。

 

いつも交流会に参加されているDSDの方たちより、詳しく教えていただき、またライフヒストリーなどを語っていただきました。

仲間の輪がどんどん広がってほしいと願い活動していますので、交流会に参加してくださっている方の中からこのような企画が生まれたことを、本当に嬉しく思っています。

 

今回の参加者は、スタッフを含めて28名。

他県からの参加者・初参加の方が半数くらいでした。

参加者の年齢は、学生~60代。

セクシュアリティは、いつも同様さまざまな方にご参加いただきましたが、今回は、「わからない」や「アセクシュアル」の方が多かった印象でした。

 

お食事会は、初の試みのデリバリー式で行いました。

交流会と同じ会場で、オードブル・ピザ・おにぎり・いろいろな差し入れを囲んで、ワイワイと楽しい時間になりました♪

お店ではないので、人の目を気にすることなく、リラックスして会話を楽しむことができて良かったと思います。

「性と生 自分らしく 性分化疾患を考える」

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/popress/feature/CK2014102402000201.html


10月24日、北陸中日新聞の『popress』ページに大きく掲載されました。

その記事が「47NEWS」(http://www.47news.jp/AccessAnal/index.html)のニュースヘッドラインで全国に紹介され、全国の地方紙各紙記事の中から、アクセスランキングでトップになりました。

参加者の声

 
  • DSDについて全く知らなかったのですが、今回の交流会でとても勉強になりました。
  • DSDの問題が自分が思っているよりもかなり深いことがわかった。
  • 今回、多様なセクシュアリティーを知る、というテーマの勉強会に参加して、とても勉強になった。LGBT、セクマイと一言に言っても、いろいろな人がいるということを意識するいい機会になったと思う。
  • 当事者が講演するというのは初めてだったと思いますが、よかったと思います。悩みに共感することもあって自分だけではないと実感できてほっとしました。
  • こうりゅう会ではなかなかはつげんできませんでしたがしょくじ会の方ではとなりあった方とたくさんはなしができました。はなしやすいふんいきでとてもよかったです。
  • 初めて参加させて頂きましたが、思ったよりも参加者が多くて少し驚きました。アットホームな雰囲気で居心地が良かったです。
  • 今日参加するまで、色々と葛藤していたこともありますが、色々な話を伺って、少し楽になりました。

 

 

 

第14回:カミングアウト、みんなどうしてる?

2014年12月14日(日)

 

14時~:交流会

17時30分~:お食事会

 

今回のテーマは「カミングアウト、みんなどうしてる?」

これまでさまざまなテーマで交流会を開いて来ましたが、どんなテーマのときにも必ず出るのがカミングアウトの話題。そんなことからテーマが決まり、今回は「カミングアウト」について、みんなで一緒に考えてみました!


当日は突然の雪。積雪もあり、みなさん来られないかも…という予想に反して、多くの方が来て下さいました!(残念ながら雪で来られなかった方も…次の機会にお会いできることを楽しみにしております)


今回の参加者は、スタッフ含めて26名。食事会の参加者が24名(食事のみ参加の方は4名)でした。

年代は高校生から50代までと幅広く、セクシュアリティも、いつも同様さまざまで、「わからない」という方も多かったです。


4つのグループに分かれ、それぞれのグループで模造紙の「家族・親戚」「職場・学校」「友人」「その他」の4つの項目に、自分がどんな人にカミングアウトをしているかを書いた付箋をぺたぺた。その付箋を見ながら、「こんな人にカミングアウトしたんだ」「言って良かったよ」「わかってもらえなくて悲しかった」「『友人』の項目には付箋が多いね!」などなど、自分の体験を話したり、誰かの貼った付箋について聞いてみたり。

いろんな年齢、いろんなセクシュアリティ、いろんな立場の方々それぞれの「カミングアウト」についてお話が聞けて、とても有意義な時間となりました。


時間が足りなくてお話しきれなかった分は、お食事会で。

前回同様、交流会の会場をそのまま使い、オードブルやお寿司などをいただきながら楽しく過ごしました!

初参加の方も多くいらっしゃいましたが、交流会・お食事会、楽しくお話をさせていただけたと思います。


参加者の声

  • いろいろな人のカミングアウトが聞けて共感しました。
  • 気がるに話しができるふんいきで楽しかったです。
  • トークが中心だったのでとても面白かったです。普段、セクシャルマイノリティについて自由に話し合える場があまりないので、とても良い体験になりました。
  • 時間が足りないと感じるくらい、もっと話したかった。
  • グループトークが楽しかった。ふせんをつかっていたやり方はとてもやりやすかった。
  • 同年代と出会えて、どんな風に周りと接しているか、知れて良かった。
  • 他人の意見をきくことで学んだことが沢山あってよかった。

第15回:LGBT成人式企画 ”かぞく”ってなんだろう?

2015年 3月8日(日)

14時~:交流会

17時30分~:お食事会

 

今回のテーマは「“かぞく”ってなんだろう?」

LGBT成人式企画として、ReBit(リビット)の下平武さんが進行役として来て下さいました。

多彩な「かぞく」のあり方に触れることで、自分の未来の「かぞく」へのヒントがあるかも! みんなで「かぞく」について考えてみました。

 

今回の参加者は、スタッフも含めて33名。食事会の参加者が25名でした。

下は高校生から上は40代まで、セクシュアリティもさまざま。また、北陸三県だけではなく、京都、新潟、愛知などからご参加くださった方もいらっしゃいました。

 

受付では、石川県の成人式会場で全員に配布される人権リーフレット(セクシュアルマイノリティの人権についても記載)をご参加の皆さまにも配布させていただきました。(リーフレットは県庁からいただいてきたものです)

 

ReBitの下平さんがLGBT成人式の説明をして下さり、LGBT成人式で実際に流された素敵な動画を皆で見ました。ReBitさん、LGBT成人式については、リンク先をご参照下さい。

また、LGBT成人式の横断幕をお持ちくださったので、休憩時間には幕に書かれた寄せ書きを見たり、また自分もメッセージを書いたり、前で記念撮影をしたり(もちろん、他の方が写り込むことのないように)。誰もがありのままで「成りたい人になる」ことができるようにという希望を皆で分かち合うことができたと思います。

 

いくつかのグループに分かれ、模造紙と付箋を使い、「かぞくって何だろう?」と考えてみました。

血縁関係、一緒に暮らしている人、お互いに決めたパートナー…

「でも、今一緒に暮らしていなくても、離れて暮らしていても、かぞくだということもあるよね」

「やっぱり“血のつながり”は自動的にかぞくって認められている気がする」

「でも里親・里子など、血縁関係がなくても、かぞくだよね」

「法律の定義ではどうなってるのかな?」

考え始めると思った以上に多彩な“かぞく”像。

また、それぞれの現状や悩み、そしてこれからどんな“かぞく”をもって生きていきたいかという望みも、とても多彩でした。

パートナーと生きていきたい人、独りで暮らしていきたい人、友達や仲間とハウスシェアをしたい人、子どもを持ちたい人、持ちたくない人…

尽きない話は、食事会へ持越し。普段はなかなか話すことができない “かぞく”についてのいろんなことを、話したり聞いたりすることができました。

「いろんな生き方、あるげんよ!」、レインボー金沢のリーフレットやステッカーに載っているこのキャッチコピーを改めて思い出す日となりました。

参加者の声

  • 自分のことが主役で話せる。金沢でこんな楽しく、考えさせる時間がもてると思いませんでした。
  • 会場も利用しやすく、良いと思います。家族については、普段考えた事があまりなかったので、考える良い機会になったと思います。
  • 多くの人から、様々な家族観について聞けて良かったです。
  • 話しても真に受けてもらえない話を真剣に話せてよかったです。
  • 地元でセクマイの話ができる方がいなかったので、知り合うことができて良かったです。
  • テーマが少し漠然としていて話すのが最初大変でしたが、話していくうちにいろいろな意見が交換できてよかった。
  • 未来の家族について考える機会などパートナーと話すことも多いので、よい機会になりました。

第16回:IDAHOT関連企画 こんな条例、あったらいいな!

2015年6月14日(日)

14時~:交流会

17時30分~:お食事会

 

毎年恒例となっている「やっぱ愛ダホ!Idaho-net」関連企画。

今年のテーマは「こんな条例、あったらいいな!」としました。

渋谷区の同性パートナーシップ条例が話題になるなか、自分たちの街にどんな条例があればいいと思うかみんなで話し合ってみようということで、企画しました。

 

参加者は、スタッフ含めて20名。食事会の参加者が22名(食事のみ参加の方は4名)でした。

年代は20代から50代までといつもながら幅広く、セクシュアリティも(狭い意味での)LGBTだけでなく、「わからない」、アセクシュアル、Xジェンダーなど、これまでと同じようにいろいろでした。

 

簡単な自己紹介のあと、三つのグループにわかれて、前半の時間には、日頃困っていること、「こうだったらいいのに」と思うことについて、「学校」、「仕事・職場」、「医療・福祉」、「その他」の四つの領域ごとに出し合いました。

 

後半の時間では、前半に出しあった困りごとを解決し、「こうだったらいいのに」と思うことを実現させるためにはどんな法律・条例があったらいいかについて話し合いました。

 

今回も模造紙と付箋を使ってみました。

前半では、たとえば「学校」についてだったら、「教科書に『思春期になるとだれもが異性への関心が高まる』って書いてあるのはおかしい」と言う人がいて、「あぁーたしかに」という声があがるなか、その人は「教科書」と付箋に書いて模造紙にペタッと貼ります。

休憩時間にお茶を飲んだり展示の資料を見たりしたあと、後半ではどんな条例・法律があったらいいか考えるなかで、「教員へ研修の義務づけが必要」とか、さらに「学校だけでなく企業や病院・福祉施設でも研修を義務づけられないか」、などと意見を出しあい、付箋に書いて貼っていきます。

そのあと、グループごとにたくさんの付箋が貼られた模造紙(写真参照)をお互いに見せながら発表をして、考えたことをみんなでシェアしました。

 

終わりに、スタッフがスクリーンを使って、レインボー金沢も参加しているLGBT法連合会が作った、当事者の困難リストとLGBT差別禁止法の市民案の紹介や、渋谷区の条例のポイント説明をさせていただきました。

どちらかといえば、肩ひじはってむずかしそうな話をするというよりは、思いつくことを気軽に出しあって考えあう時間になったのではないかと思います。

 

食事会では、押し寿司やオードブルなどを食べながら、あれこれとおしゃべり。

交流会には参加できなかった方も、元気なお顔を見せてくださいました。

あっさりしすぎていて若者には物足りないとの評価のある押し寿司ですが、金沢の名物でもあり、またできる限り参加費を安くしたくて、すっかり定番となっています。

手作りのものを持ち寄れればいいのですが、スタッフにその余力はなく・・・(泣)。

今後も差し入れ大歓迎です♪

参加者の声

  • 内容も充実し、いろいろな意見が発表されて楽しかった。
  • いろんな人の困っていることが聞けて、また自分の困っていることをシェアできてよかった。
  • 法律で最初のうちは、トラブルを防ぐしかないとは思いますが、近いうちに常識になるといいなと思います。
  • とてもよかった。LGBTについてすごく勉強になった。わたしが思ってる、感じている事と、かなり一致したので、とてもうれしかった。
  • もう少しやわらかいテーマで、ワイワイ話せればよかったかなと思います。

第17回:こんな授業、あったらいいな:性の多様性

 

2015年9月27日(日)

14時~:交流会

17時30分~:お食事会

 

「ジェンダー・セクシュアリティ教育」「セクシュアルマイノリティ支援」を研究されている渡辺大輔さん(埼玉大学准教授)に講演をしていただきました。

 

セクシュアルマイノリティの子どもが学校でどんなことに困っているか、学校教育では「性の多様性」はこれまでどう扱われてきたかについてお話しいただいたあと、渡辺さんが関わっている中学校の授業を紹介していただきました。

最後に、教職員・教育行政職員への研修など、いま必要なことは何かについてのお話がありました。

全体的な状況がわかっただけでなく、「性の多様性」をテーマにした授業のことを、生徒がどんな反応をしたかも含めてくわしく話してくださったので、参加した方たちは興味深そうなご様子でした。

 

参加者は、スタッフ含めて26名。食事会の参加者が17名(食事のみ参加の方は1名)でした。

 学生さんもいれば60代の方もいて、セクシュアリティもいつも通りいろいろでした。 終了後の食事会では、渡辺さんにも残っていただいて話に花を咲かせました。

参加者の声

  • 性の多様性に関する問題の解決、改善において、学校の対応や教育、授業が重要だと思うので、今回のお話をうかがえたのは、とても良かった。
  • 性の多様性について、今の教育現場の現状を垣間見ることが出来ました。積極的に、このような勉強会にまた参加したいと思います。

  •  自分も学生時代、「性の多様性」についての授業を実施してもらいたかったなぁと思った。有意義な授業だと思う。「知っている」と「知らない」では大違いなので。

  • 最初の方の“学校の中で困ること”をわざわざ言って下さったことで何か胸の重荷が軽くなったような気がした。良かったです。でもAセクにももう少し触れてほしい。愛がなければ異常か、とかは「異性愛はフツウ」ぐらい怖いものを感じている。

 

第18回:働きやすい職場とは?

2015年12月20日(日)

14時~:交流会

17時30分~:お食事会

 

今回のテーマは、「働きやすい職場とは?」

社会人の方はもちろん、今後の就職について考えている学生さんも来てくださり、みんなで虹色ダイバーシティと国際基督教大学ジェンダー研究センターが共同で行った「LGBT職場関係アンケート」の結果を見ながら、いっしょに考えてみました。

 

前半では、アンケート結果を見ながら、セクシュアル・マイノリティが働くときに困ることや、これから就職するというときに不安なことを、書き出してみました。

彼氏・彼女を作らないの?結婚しないの?と聞かれたり、性による決めつけがあったり、また性別によって昇進に違いがあることがある…等々が挙がりました。

 

後半では、前半で挙がった困りごとや不安を見ながら、「こういう職場なら働きやすい」ということを考えてみました。

プライベートは詮索しない、セクシュアル・マイノリティについて知る講習会などがあればよい、性による決めつけをしない…多様性に対する理解、他人に対する思いやりがあり、性差やセクシュアリティで決めつけるのではなく、その人を尊重できるような職場なら良いのでは…等々。

セクシュアル・マイノリティの認識も広がってきたし、きっとこれからそういう社会になってくるのではという希望も、語られました。

 

参加者は、スタッフ含めて32名。食事会の参加者が22名(食事のみ参加の方は3名)でした。

学生さんから40代の方まで、セクシュアリティもいつも通りいろいろでした。 お食事会も楽しく、たくさんの方といろんなお話が盛り上がりました。

参加者の声

  • 参加できて、学べることや、知ることも多く、楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
  • 参加したことで、悩みを抱えるのは私一人だけではないことを改めて認識しました。みんなで悩みを共有して、悩みも小さくしたい。
  • お互いに仕事をしていて、違う立場、経験から話し合えたことが良かったです。理解者が一人いるだけで違うんだなと思いました。
  • 初めて参加しました。色んな人と交流することができ、視野や考え方が広がりました。
  • とても楽しかったです。また参加したいです。
  • 自分のまわりにそういう人がいなかったから、楽しかった。
  • LGBTについてあらためて考える時間が出来てうれしかった。いろんな人の話を聞くことで、悩みが少し無くなった。
  • 同じ班以外の方とも、もっと話してみたかった。
  • 参加して毎回思うことは、やはり時間が足りない。もっと話したいし、話を聞きたいです。

第19回:LGBT成人式×レインボー金沢

2016年3月13日(日)

14時~:交流会

17時30分~:お食事会

 

LGBT成人式企画として、ReBit(リビット)の代表である薬師さんと、スタッフさん2名が来て下さいました。

LGBT成人式は、成人と書いて「なりたいひとになる」という思いが込められた企画。東京会場で流された動画を、私たちも見せていただきました。IVANさんなど色々な方からのLGBT成人式への祝辞メッセージ。それから、これまでのLGBT成人式参加者が”いままで”と”これから”を等身大に語られた映像。また、LGBT成人式参加者がたくさんのメッセージを書き込んだ横断幕も持ってきてくださったので、今回の交流会の参加者の皆様にも、メッセージを書いていただきました。

ReBitさんの就活事業についてもご説明いただき、後半はみんなでグループトーク。動画を見て思ったことや感じたこと、自分のお話など、グループに分かれてそれぞれいろんな話をしました。「昔は情報がなかったし一生誰にも言えないと思っていた、まだまだ課題はあるけれど、LGBT成人式のような催しがあり、こうして交流会にも出られることになるとは」と感慨を語ってくださる方も。

参加者は、スタッフ含めて28名。食事会の参加者が25名(食事のみ参加の方は6名)でした。

初参加の方も多く、学生さんから50代の方まで、セクシュアリティもいろいろな皆様とお会いすることができました。 交流会終了後のお食事会にはReBitスタッフの皆さんもご参加くださり、お食事会から来てくださる方もいらっしゃって、尽きない話で盛り上がりました。

 

参加者の声

  • 一年ぶりくらいの参加で少し緊張していましたが、変わらず温かい雰囲気でよかったです。
  • LGBT成人式に関する動画が見ていて面白かったです。自分も参加できれば良いのにと感じました。LGBT向けの就活セミナーの存在も初めて知りました。自分の就活の時はそのような機会はなかったので、当事者達にはとても良いことだと思いました。
  • 話し合いの時間が短かったので、物足りなかった。
  • ReBitさんの講演、楽しく拝見でき、時間が過ぎるのが早く感じます。いつも楽しみにしています。
  • LGBT成人式、思っていたのと違っていて、さらに良い取り組みだと思いました。
  • 様々な方が参加されており、また他の団体などLGBTに関する情報にも触れられる場所にもなっていて、意義深かった。
  • 初めてLGBTの人と接したり話す機会ができて、参加して良かったです。
  • 当事者の皆さんとお話しできて楽しかったです。参加者全員とお話できたらなと思います。もっと楽しくなると思います。

 

「レインボー金沢」は、 金沢市とその近郊に住むセクシュアル・マイノリティのための団体です。

  

  詳細はこちら→団体紹介

 

  About Us  (English) 

Mail Magazine

レインボー金沢☆メルマガ (無料)


読者購読規約
powered by まぐまぐ!
 

Leaflet & Flyer

多くの方に知っていただくため、掲示・配布にもご協力いただけるとありがたいです。

フライヤー
2023年9月作成版
レインボー金沢フライヤー.pdf
PDFファイル 2.2 MB

Staff

現在、スタッフ4名と当日スタッフで運営しています。

スタッフ紹介

Circle

■金沢を中心にした学生主催のLGBTサークル「colorful」(活動休止中)

金沢大学生のためのLGBTQ+サポート団体「SELF(せるふ)」

Twitter

@KanazawaSelf

instagram

supporttheself

Twitter

マスコミ報道や他団体の情報も速報

  @RainbowKanazawa

 (詳しくはこちらを;画像や下記以外の情報も掲載;リツイート歓迎)

<最近の情報>